Camel
美しいギターの音色
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Last Update : 2002.8.25  A Nod And A Wink 追加

1973年デビュー。初期は、Peter Bardens(Key)のオルガンとAndrew Latimer(g)のギターとの掛合いが魅力でした。
グループとしての Camelの最盛期はセカンドアルバム「Mirage」から1978年の「Breathless」迄でしょうか。私の特に好きなアルバムは下記の3作品ですが、80年代のメンバーがAndrew Latimer一人になってからCamelも叙情的かつ淋しさが感じられて好きですね。1999年に「Rajaz」というアルバムをリリースし、まだ頑張ってるようですね。Andrewのギターの音色の美しさは不滅ですね。

My Favorite 3 Albums

The Snow Goose(1975)
ポール・ギャリコの短編小説にインスパイアされて製作された全編インストの作品です。白雁と主人公ラヤダーのふれあい、戦争シーンなど、聴いているうちに情景が映るような作品ですね。是非小説を読んでから聴いて下さい!(短いんで、すぐ読み終わりますよ)
最初の3曲が特にオススメです。
MoonMadness(1976)
Camelの作品は、心が安らぎます。とくにこの作品の「Song Within A Song(永遠のしらべ)」は大好きです。初期のCamelのVocalは、特にかよわく・弱々しく聴こえますが、決して上手くないVocalがまた魅力です。また、ジャズ風なパートがある「Chord Change」とか、アルバムのクライマックスである「Lunar Sea(月の湖)」などインストナンバーも光ります。
Rain Dances(1977)
何と言っても1曲目の「Firstlight(光と影)」が光ります。PeterのシンセサイザーとAndrewのギターが徐々に盛り上げていくところ(前半)および、Mel Collins(sax)がフューチャーされた後半が好きです。
確かこの頃(翌年だったかな?)、Camelの日本公演を見に行き、この曲がトップで演奏されました。他の曲は、この作品からメンバーになったRichard Sinclar(b、Vo)の低音のボーカルが渋いですね。


2002年最新作(Camel 結成30周年記念 新譜!)

A Nod And A Wink (2002)
久々に私にとってのリアルタイムのCamelの新譜です。

 私のCamelのリアルタイムの守備範囲は、The Snow Goose(1975)〜Stationary Traveller(1984)迄で、それ以降解散したと思っていて、90年代の復活を知ったのは、2年前、ネットを始めた頃でした。
 あらためて後追いで聴いた92年のDust And Dreams以降のCamelサウンドに共通して言えるのは、けっして上手ではない(むしろ下手)けれども心の込められたアンディー・ラティマーのヴォーカルに魅力があると感じます。”魂の歌”って感じです。邦楽にあてはめたら演歌かもしれないですね。。。
 このアルバムも例外ではなく、ゆったりとしたフルートや包容力のある甘いギターサウンドが忘れられません。個人的には、”2001年9月11日 世界貿易センタービルから飛び降りた男性の勇気にささぐ”とクレジットのある7曲目のフォー・トゥデイ。心に染みます。。
1.A Nod And A Wink 2.Simple Pleasures 3.A Boy's Life 4.Fox Hill 5.The Miller's Tale 6.Squigely Fair 7.For Today  Bonus Track(日本盤のみ):After All These Years

Feedback Concerts

1979年に行われたCAMEL日本公演、Breathlessツアーの模様を思い出しながら書いてみました。左画像をクリックしてみてください。

Video

80年代のCAMEL。Pressure Points Liveです。
左画像をクリックしてみてください。

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