George Winston
80年代に生まれた後世に残るクラシック
George Winston Com


 Windham Hillレーベルを代表する(最も人気のある)Artistです。一言で言えば、”美しい響きのソロ・ピアノサウンド”ですが、エコーがかかったピアノ音と残響が特に素晴らしいです。聴いていて心が落ち着きます。
とりわけ、80年代〜90年代初頭に製作された”四季をテーマにした作品群”のクオリティーが高く”80年代に生まれた永遠のクラシック”とも言えますね。
 彼が来日したとき、渋谷のオーチャード・ホールで生演奏聴きました。感動モノでした!最後にギター演奏したのにはオドロキました。

My Favorite 3 Albums

Autumn (1980)
George Winstonの代表作です。イチオシです!
秋の草原って感じの「Colors/Dance」に始まり、車のCFで有名でした
「Longing / Love」、どこまでも続く道って感じの「Road」、なんと!ピアノのトレモロ奏法が聴ける「Moon」など、秋の自然をテーマにした曲が7曲収録されてます。
December (1982)
 タイトルおよびジャケット通り、”冬”をテーマにした作品集。
クラシックのバッハの作品”主よ人の望みの喜びを”、パッヘルベルのカノンやトラッドの名曲などクラッシックの作品とオリジナル数曲で構成されています。
12月・特にクリスマス期に聴くのがオススメですね。

Winter Into Spring (1982)
 唐突に始まるJanuary Starsは、冬の澄みきった空に現れた一番星って感じですね。2曲目のFebruary Seaはまだ寒い冬の海を表現した曲。曲が進むにしたがっBlossom/Meadowとか春のキーワードが出てくるとおり、冬から春にかけての時期にぴったりのサウンドです。

 その他:四季シリーズの完結編のSummer(1991)、森をテーマにしたForest(1994)が
      あります。Forestには、「五木の子守唄」なんて曲も!入ってます。
      最近はPlainsという作品が出ているそうです(私未聴ですが)。


前のページに戻る
(戻らないときはブラウザの戻るボタンで戻ってください)

inserted by FC2 system